✒️作品情報
『モービウス』は、マーベル・コミックの同名のキャラクターをベースにした、2022年のアメリカのスーパーヒーロー映画。
コロンビア ピクチャーズとマーベル・エンターテインメントが製作する、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」の第3作目。
✒️感想
本作『モービウス』は「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース（SSU）」の3作目で、今の皆さん馴染みのマーベル映画は「マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）」。
で、スパイダーマンの映画化権を持つソニーはスパイダーマンに登場するキャラクターで成り立つ独自のユニバースを開始させて出来たのが、このSSUです。
SSUではヴェノムとその2に次いで本作が3作目。
本作はかなり、ダークでシリアスなテイスト多くて、コミカルなシーンはほぼほぼないです。終始暗くて、好みを選ぶ作品だなと思いました。
この作品は「血」というキーワードが、かなり大事になってきます。
その血を吸うとなれば「吸血鬼」。モデルはコウモリかな？
それをアメコミ映画取り上げて制作したのが、本作「モービウス」。
これ、実はかなりチャレンジ的で、アメコミでは昔は吸血鬼を描くことが「コミックス倫理規定」によって規制されてて、過激な暴力描写は禁止。
「歩く死者、拷問、吸血鬼および吸血行為、食屍鬼、カニバリズム、人狼化を扱った場面、または連想させる手法は禁止する」とハッキリ明記されてます😅😅😅
それに反抗して「ヴァンパイアのような性質はあるけれど、ヴァンパイアじゃない」と規制を回避😅😅😅
チャレンジ的ですね〜👍
見事映画化成功となり、スパイダーマンの世界に入ってくるので、これからどうなるのか！
楽しみです🤭
✒️あらすじ
ノーベル賞に輝くほどの頭脳を誇り、数多くの患者の命を救ってきた医師マイケル・モービウス。しかし、治療法のない血液の難病を幼いころから患っており、身体はやせ細り、松葉杖を使わなくては歩くことさえ難しかった。病が命をむしばんでいくと感じた彼は、コウモリから採取した血清を投与するという治療に懸けてみることに...
