このレビューはネタバレを含みます
期待通りの面白さ。
「わるきゅーれ」や「黄龍の村」に繋がるユルさが最高。
酒呑みながら観るのにピッタリな娯楽作。
大好き!
阪元監督は殺し屋の日常をずっと描いてるけど、多分「ジョン・ウィック」の影響を受けてるんかなと思う。
(ファミリーウォーズのジャケもジョン・ウィックのパクリって言ってたし)
殺し屋社会のしがらみとか、弾薬売ってくれるお姉さんにぼったくられたりとか、自腹で始末屋使わなきゃならなくなったりとか…。
殺し屋も大変だな。
次々とバラエティに富んだ同業の殺し屋達が出てきて楽しい。
ホワイトベアー軍団もっと観たかった!
(王将で打ち上げ出来なくて残念だったね)
謎の芸者さんもインパクト大で素晴らしい。
一応フェイクドキュメンタリーの体裁を採ってはいるけど、途中から視点がむちゃくちゃになって来て笑える。
それにしても相変わらず伊能昌幸のアクションのキレは凄い。
ラストのタイマンシーンは胸が熱くなる!
阪元監督、これからもこの路線で突っ走って下さい。