子どものころに観たし、大人になってからも2、3回観たかな
子どもの頃の記憶は「ス・ノーマンパーこわい」で
大人になって観た今日もやっぱり「ス・ノーマンパーこわい」
二面性があってしんのすけ以外の登場人物全員騙しちゃって
一生懸命伝えても親にも信じてもらえなくって
一回帰ったと思ったら頼みのとーちゃんと仲良くなって帰ってきちゃうの
ひろしとみさえが急にお風呂入ってきて、湯船からちょっと見える肩に筋が入ってて「あれってもしかして人形の関節部分…?」って思わせたりほんと怖い
狼になっちゃう敵より怖いんだから心理的に訴えてくるものがある
マカオとジョマは子どものころの記憶より怖くなかったなあ
殴ってきたりはしなかったんだな
マカオとジョマから逃げるちょこまかしたシーンがとっても面白い
こまめに挟んでくるギャグパートも面白い
派手な演出や音楽や奇抜なカメラワークがなくても、これだけ面白いものが作れるんだなと感心する
とーちゃんかーちゃんを救うために、電車に乗ってヘンダーランドまで行くシーンも良い
最近はかすかべ防衛隊があるし、しんちゃん1人で行動っていうのはなかなかないと思う
嵐を呼ぶジャングルでひまわりを連れて大人を探しにいくシーンも感動したけど、ヘンダーランド時はまだひまわりいないもんね
今となってはオカマキャラも、子どもの脳みそ吸うとか言ってくる敵も、ぶりぶりざえもんをタコ殴りにするシーンも出せないんだろうなあ
思い出補正なしにしても、クレしん映画で1、2を争う出来だと思ったのでした