今か今かと待ちわびてた今作、図ってレイトショー参戦ですよ。
いや〜〜〜〜〜〜
どストライクです。超絶不気味で気持ち悪くて最高だなおい。
魅せ方だけでもね、ある程度こっちだって変なの見せられるやろなあと覚悟してるわけだけども、しっかり凌駕してくるあたりアリ・アスターはホンモノの変態紳士だ。
歌い揺らめく花園(物理)でここでもう降参でしたね。
強烈な絵だったなあ絶対集中できない...笑
身内の不幸には素直にお悔やみ申し上げるがでもダニーちゃんはこれ、典型的な”オンナ“だよねえ。
僕の辞書ではこの子もメンヘラ認定なんだけれども、こういう人種の生き方の解が描かれてたな。
ここがもう個人的ピンズド案件です、たまらねえなあおい！
皮肉と取るのか幸福と取るのか、
僕と付き合って“僕に尽くす私“に酔いしれそして僕が何も与えてくれないからと離れていったメンヘラ氏も今ホルガで幸せに満たされていたら幸いですな。
(と根に持ち皮肉を吐く僕は燃やされる模様)
映画の作り方もね、先にこういう風習あるんやでって教えてくれたり、察しやすいカメラワークだったりで起こり得る不吉を予想できちゃうのがむしろプラスに働いてたなと。
うわあ...とじわじわ染みてくる怖さ、大好きです。
今年の劇場鑑賞映画、
強すぎるなあ〜豊作か！！
以下余談
・ホルガの皆さんの満面の笑みから繰り出される奇妙な舞や憚ることない慟哭、僕もやりたいです。(超楽しそうやん？)
・終盤のとあるシーンの舞＆慟哭でぺこぱの松陰寺みたいな動きしてる女がおった気がした。
・パンフ売り切れでした。明日パンフ探す旅に出ねば...
・ホルガのマイク・ボルシンガー(元千葉ロッテ投手)ことペレさん、君の笑顔は忘れない。
