ヘレディタリーのアリアスター監督ということで今年一番期待していた映画。
個人的にはヘレディタリーの方が好き。
ヘレディタリーと同じく主人公の家族が衝撃的な死を遂げている。
ヘレディタリーでは悪魔崇拝、ミッドサマーでは(キリスト教から見た)異端信仰。
ちなみに主人公の彼氏の名前はクリスチャン。
終盤でとあるキャラクターが十字架に磔にされたキリストに見えなくもない格好をしていた(させられていた)
獣のはらわたを取り出してその中に入るっていうのは映画的には明らかに生まれ変わりのメタファーだと思うのだが、本作では・・・笑
イニャリトゥ監督が子どもの死をテーマにした映画を作り続けてるように、アリアスター監督も同じテーマで作り続ける予感。
早く次作が見たい。
あと、この映画を狂ってると評する人は、食人族やグリーンインフェルノを観ても狂ってるの一言で片付けられるのか聞いてみたい。
