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ミッドサマーのKのレビュー・感想・評価

ミッドサマー(2019年製作の映画)
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‪多分文化人類学だし、ホルガ村文化体験ツアーだし、癒しの映画といわれればそれはそう。
最後自分が絶妙に「スッキリ!」的な感情を抱いてやや反省したのも多分そのせい。
監督が失恋して作った的な話してたのも、あ、うん、そうね…って感じで…

ビックリさせる系ホラーがだめな人はビックリ!はないので比較的大丈夫だと思うけど、ゴア表現(グロシーン)が苦手な人は絶対に無理です。
サスペンスやホラー映画好きな方だけど、ゴア表現の感じは結構きつかった‬。

ミッドサマー観てカップル別れるのやつ、面白い意味っていうよりガチでカップルのドヨーーーンとした内面のアレがまさに前半からずーーーーーと長い時間をかけて付きまとい続けるからかと。
物語に起こる一つ一つの事象は確かに怖!なんだけど、ある村では実際そういうのがありましてって言われれば「あっただろうな…」てなぜか納得してしまう文化人類学感。全員がそれを間違っていることだと思っていないことも「あ、文化」なんよな…てなる。途中からドキュメンタリーにも思えてきて不思議な感覚になった。私が変なんだろか…

実際、一番不快なのは最初から付きまとうカップル同士の心のそれなんよ‬…えぐ…

新体験の映画でした。
以上!
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