このレビューはネタバレを含みます
チーが彼女の半生を振り返ることで台湾の現代史がなぞられていく、台湾らしさに溢れた佳作。
可愛らしいアニメーションによる画作りが、観客をも童心に帰らせるような雰囲気を漂わせていて、アニメである意義を感じられた。
人生の苦楽、人間に普遍の愛の形、愛すべき故郷・台湾。過去と現在を行き来するつくりも、絵のタッチも、オチも好みだった。
泣かせに来てる感は否めないがいい作品。台湾人にどう刺さるのか気になる。台湾ラーメン食いてえ🌶愛国心強めなウェン役がウェイ・ダーションなの草。