セガール幹事長代理

レベル16 服従の少女たちのセガール幹事長代理のレビュー・感想・評価

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)
4.0
寄宿学校に通う女の子が自身の環境に違和感を覚え、脱出を計る話。

『好奇心は悪徳』と教育された生徒が蜘蛛の糸を慎重にたぐりよせながら真相に近づく流れは、良く言えば王道と言える。
しかしこの手の映画を見慣れた人からすると、もういいわと感じるかもしれない。

まあそんなことはどうでもいい。
上手く書けないが、主人公の少女の色気がエグい。

問診にくるジジイの医者に色目使って「あなたっていい人ね」って呟くシーンがあるんですけど、あ、俺ロリコンかもしれないって思いましたからね。
お母さんごめんってなったからね。
なんか新たな性癖の扉が開く音が聞こえました。

こういう映画観る男性って大体何かしらの下心があると思うし、ぼくも例外じゃなかったけど、『映画なんだしちょっとくらい酷いめに合ってほしい』と『うちの娘を変な目で見るな死ね』っていう相反する感情が交互に襲いかかってきて暗中模索の迷路から脱け出せなくなった。

あと今まで田舎のドンキにいそうな黒いギャル好きだったけど、色素が憎くなった。

「エッチはなしで、ご飯ならこれくらい(指を2本立てる)ほしいな」っていうP活で金を払うおっさんの気持ちが今までわからなかったけど、この子に頼まれたら俺払ってもいいかなって思った。
トゲトゲのたっかいヒール、買ってあげてもいいかなって思った。

なんかそんな感じ。


おっさんにオススメ。