このレビューはネタバレを含みます
少女だけの寄宿学校で「清潔」と「従順」をモットーに規律正しく育てられ、16歳になったら良いお家に養子に行くと信じていたら、実は金持ちのババア相手の違法な美容クリニックの皮膚移植用の家畜だった話。
ただ設定がありきたりだから、序盤でコイツらは絶対に養子には行かないなと気付くし、用途はクローンか食肉か子孫繁栄用かだろうなと分かるので、どうと言う事はなかったな。2010年の「私を離さないで」ほどじゃない感じ。
施設から逃げ出し、追って来た医者に顔サイコーだから助けちゃる言われ(言ってない)だったらこうじゃああああ!っつって(言ってない)顔を切るヴィヴィアン。美容クリニックの手下に撃ち殺される医者。逃げた2人が警察に保護され初めて雨と日の光を浴びてエンドロール。良かったね、とは思った。