付き合って5年、結婚をどうするかで揉めているカップルの身近で、おばあちゃんの連続行方不明事件が起きて…
魔神仔というキジムナーみたいな山の精的な妖怪がおばあちゃんをさらっては返し、さらっては返し、
～ネタバレ～
ついにカップルの1人（男性）をさらったので、恋人（女性）が山に助けに行く。女性はかつて子供を堕ろした過去があったので結婚出産をためらっていたが、図らずも山でその過去と対決して克復することができ、みんな助かってめでたしめでたし。
絵的に地味ではあったけど、木と猿と蛾と女の子、いろんな属性を持つ謎の山の精とか、爆竹で結界を壊すとか、興味深く面白かった。台湾のちょっとジャングル風の山の景色もよかった。おばあちゃんが孫夫婦と幸せになれて、現実的かどうかはさておき、物語的に癒された。
主人公を演じたティファニー・シューさんは、台湾の渋谷系トップガンと私が勝手に思っている、「Dream Flight」に出てた俳優さんだった。覚えてた自分に驚いた。
