rumblefish

フェアウェルのrumblefishのネタバレレビュー・内容・結末

フェアウェル(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカで暮らす一家が、末期癌の祖母を見舞うために中国に戻るお話。

祖母のナイナイに癌を告知するか否かが問題になるが、伯父も伯母も伝えようとしない。
“西洋では個人の命はその人のものだが、東洋では命は全体の一部、家族や社会の一部”という理屈はめっちゃ分かる。

結果的に余命の宣告は外れて、ナイナイはその後もなんとか暮らしていて良かった。


結構笑えるところもあって、この監督にはもっと活躍してほしいと思った。

あと、アイコ役の水原碧衣、ググったらすごい人だった。