このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白かった。時間の長さは全く感じませんでした。
ネタバレせずに見に行きました。難解難解言われるけどややこしいだけでルール（赤と青とか酸素マスク有りなしとか）ちゃんと抑えられたらスピードとめまぐるしさにも助けられてそんなにわけわからん！とはなりませんでした。特に後半の疾走感がたまらん！
ネタバレでいきますよー！
ニール＝マックス説は私はなるほあとちゃうやろの半々かなぁ。それよりニールは未来で装置発明したけど絶望して過去のどこかに部品かくしてを自死したという物理学者では？！と思ったんですが、その説は言ってる人全然いない…
ジョン・デヴィット・ワシントンの人の良さげなとこがめっちゃ出ててよかった。そんなにムキムキでなくてしなやかな強さもよかった。
しかーし。カッコいいとこはニール役ロバート・パティンソンが全部持って行ってる！めっちゃシュッとしてる！しすぎ！目玉商品ですね。トワイライトもハリーポッターも見てないから初見でしたわ。次はバットマンですか、全く興味ないです、すみません。
キャット役、エリザベス・デビッキデカすぎ！でもデカい女優使った理由あった！車のシーンﾜﾛﾀｗ
そんなにいい女じゃない。ノーランさん女はどうでもいいよね？ｗ
そもそも性別も人種もどうでもいいよねｗそういうことじゃないよね、その姿勢貫いてほしいわ。
あと、ノーラン監督は色弱と聞いたことあるんですが、私はノーラン監督の色彩がいつも好きなんですよ。この映画もそう。カサカサしてますよね。湿り気がないというか。そこもよい。
キャットに惚れなければ話もっと簡単やんなー、そもそも惚れてるのか？！ってとこからニール＝マックス説出てるのかな。どうしてもマックス生きとかな話終わるもんねｗ
美しい友情のくだりはすぐに元ネタピンときてぐっとなりました。
見てからしばらくネタバレ解説いろいろ読みあさりましたがそれも含めてのTENET。読めば読むほど混乱するけど。エヴァンゲリオンかっ！！（←公開いつ？！）
新型コロナウイルスで世界中の映画好きが映画館に行くのをためらいながら、でもどうしても映画館で観たくて足を運んでしまう、そんなTENETを作って公開してくれてありがとう、ノーラン監督。もうアカデミー賞ノーランでいいよ、ついでにノーベル平和賞もあげちゃおうよ！
