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イップ・マン 完結のぉゅのレビュー・感想・評価

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)
3.8
2024年 鑑賞 24-13-4 [1-13]
BS-TBS 土曜映画デラックス(吹替) にて
実在の武術家イップ・マンを主人公とした、ウィルソン・イップ監督 × ドニー・イェンさん主演の「イップ・マンシリーズ」の4作目で完結作。シリーズを通してウィルソン・イップ監督による、1964年のアメリカを舞台に、最愛の妻を亡くした詠春拳の達人イップ・マン(ドニー・イェンさん)はサンフランシスコに渡り、弟子のブルース・リー(チャン・クォックワンさん)と再会し、異郷の地に暮らす同胞たちが、辛い境遇に置かれていることを知るイップ・マンは、空手の有段者で白人至上主義者であるバートン一等軍曹(スコット・アドキンスさん)に挑む作品。

ー イップ師匠最後の戦い ー
空手大会とイップ師匠の癌が発覚、木人の音とこの人誰?、あの外国人はビリー(サイモン・シヤンバさん)と言いリー(チャン・クォックワンさん)の弟子、息子の退学問題とサンフランシスコ行き、円卓と中国武術を西洋人には教えてはいけない決まりとリーの態度と恩を仇で返す、イップ師匠の弟子たちはサンフランシスコでは西洋人にも中国人でも妨げられている、イップ師匠&リーと再会とリー一門 vs 米人空手家集団「ドアは反撃しない だが俺はする」、ヌンチャク?空手では使用しないのでは?やっぱりヌンチャクはリーだよね!、やっぱり留学の許可は下りずと移民問題といじめ問題とイップ師匠 vs 高校生、「ここが我が家だ」とイップ師匠の反論、イップ師匠 vs中華総会の会長でいじめから救った女子高生ルオナン(ヴァンダ・マーグラフさん)の父親ワン師匠(ウー・ユエさん)、地震と勝負の中断「勝ち負けが本当に重要か? 中国武術を通して華人への偏見を変えるべきではないのか?」、燃やされる木人と喫煙で咳き込むイップ師匠、ルオナンをいじめた子の親は... 、中秋節と米海兵で空手家コリン(クリス・コリンズさん)の乱入とカンフーとの対決を要望、イップ師匠の参戦と移民局のでっち上げ、バートンの思惑とワン師匠の決意、ワン師匠の大怪我とイップ師匠の息子へのメッセージ、イップ師匠のやるべきこととクライマックスバトル、癌の影響もイップ師匠の目覚めと拍手、海外で見る月も丸いとイップ師匠の決断と「大事なのは自信を持つことだ どこで暮らすにせよ」

まあないだろうなと思っていたリーとイップ師匠の共闘シーンはやっぱり... リーのヌンチャク捌きがあったので良しとしましょう!アメリカでの中国人や中国武術への目やいじめのシーンなどちょい胸糞だったのが残念だったがラストの展開や今までの総集編的回想も胸熱だ!わかってはいるけどちょっと寂しい気分になった最終作。

「これ以上譲っては中国人とは言えない」

「ひとつやるべきことがある 片付けたらすぐに帰る」

「おじさんは武術をやっている 不公平を目にしたら立ち上がらないと 武術を習った初心を捨てるわけにはいかないんだ 君もチアを捨てないだろ?」

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