三樹夫

私が、生きる肌の三樹夫のネタバレレビュー・内容・結末

私が、生きる肌(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

途中までは娘に皮膚移植を施して妻を復活させる変態の話だと思っていたが、まさか娘を犯そうとした男に皮膚移植して妻を復活させてしまう超ド級の変態だったとは見事に騙された。
特典でこの主人公は他人の気持ちが分からない、アスペ的な男で他の人(特に捕まって強制的に手術された男)がどんなに苦しんでいるか分かってないと説明されており納得した。主人公は妻が好きなのは好きなのだが内面は、理解できないというのもあるのだろうが、どうでもいいと思ってるんだろうな。妻の顔と体が好きなだけ。だから娘を犯そうとした男でも平気なんだろう。

この映画って女体を凄くねちっこく撮ってて、女体って美しいよねという感じがビンビン伝わってくるが、同時に監督の女体化願望映画なのかなとも思った。俺も女の子になりてーっていう。
三樹夫

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