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9人の翻訳家 囚われたベストセラーのKのレビュー・感想・評価

3.2
『ダ・ヴィンチ・コード』の原作者ダンブラウンさんの新作小説を出版する際、地下室に翻訳家を隔離したエピソードがベースになっているらしい。集められた9ヵ国の翻訳家。序盤から不明な点が多く、物語が動き出すまでに時間がかかって眠気を覚えた。中盤からは詰めの甘いスパイ映画といった印象。世界最高水準の日本製プリンターが活躍する。他言語の打ち合わせ。謎解きであり、そうだったのか系。人を巻き込みすぎててスッキリしない。そんなドヤ顔されてもな…という後味だった。
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