元々は劇場公開の時に観に行きたいと思ってたけど、いつも行く劇場では上映が無くて、遠方まで行くほどの魅力は感じなかったのでスルーした作品。
そして漸く、待望の鑑賞となった訳ですが、結論はスルーで正解。
モンスターパニック系かと思ってたけど、割と普通サイズのワニで残念。
かいつまんで言うと、
ハリケーンで洪水が起きて床上浸水で、
大変な状況なのに、あろう事か、
近所にはワニ園があって
そいつらが流されてて
えらいこっちゃって話なんです。
次から次に主役の二人以外はあっさりとやられちゃうんですけど、“ピラニア”の監督らしい演出だと思えたのは2回程度かな。
まぁ、今回は真面目に作りました的な。
ワニからしたら、けして凶暴化した訳でも何でも無くて、普段のままの衝動で噛み付いてただけの事で、そうやって冷静になってしまうと、何とも当たり前の騒動劇にしか見えなくって切ない気分です。