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17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスクのyuzameのレビュー・感想・評価

3.0
主人公の顔が、
愛を読む人の青年に似てた。
つまり、好きな顔w

フロイト先生との
マンツーマンなお話かと思ったら
意外と、先生はオットーさんだった。

ドイツが完全に
侵攻してくる前のウィーン。
ナチスって
ドイツだけの話では無いのだな。
ウィーンでも受け入れられていた。
どれぐらいかは分からないけど。

青年の夢がたくさん描かれていた。
不吉なものが多かった。
お母さんとの手紙のやりとりや夢で
彼の心の中を観客に伝える。

キオスクで売っている
タバコや葉巻やエロ本は
平和や自由の象徴。
人生を楽しむために欠かせないもの。
そこにイチャモンつけてくる世の中に
片足でも毅然と抵抗するオットーさん。

ビールが美味しそうだったな。
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