このレビューはネタバレを含みます
クリムト展の開催に伴うタイアップ企画としてのパンフレット的な内容…なので二人の画家の作品そのものよりも、彼らの作品に対してのアプローチを教示するような構成になっていました。
今作の観賞後に、展示されてる本物をご覧くださいって…そんな感じかな(笑)
まったくの偶然なんですけど、先月ぐらいから日常生活の端々でクリムトに関係する画面やモチーフだったりを目にする機会があって…なんとなく再生してしまいました。
没後100年だった2018年は様々な場所で展示などが行われていたんですよね。
フランスのアトリエ・デ・リュミエールのクリムトの展示に行きたかったんですよねー…絵画は飾ってないデジタル展示なんですけど、絵の中の世界に入れるみたいなイメージで興味深かった✨
残念ながら今作ではガッツリと絵画を堪能できるわけではないので…将来的に国内でクリムト展が開催された暁には…ご覧になってみては?
美術館で大規模な展示会が開催されるとか…
何も気にせず映画館で映画を観られるとか…
早くそんな日が訪れますように。