クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代の作品情報・感想・評価

上映館(2館)

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代2018年製作の映画)

KLIMT & SCHIELE EROS AND PSYCHE

上映日:2019年06月08日

製作国:

上映時間:90分

3.3

あらすじ

「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」に投稿された感想・評価

butasu

butasuの感想・評価

1.0
下手な映画のお手本。編集が下手で脚本も下手。お洒落っぽい意味のない映像を長回しでうつすくせに、肝心の必要な情報の出し方が雑すぎて全然内容が頭に入って来ない上に退屈。音楽の使い方も品が無い。一番重要なはずの絵画の見せ方もあまりにお粗末。局部のドアップばっかり。種類も少ない。全体として、映画を通して伝えたいメッセージが全く無いのだろうとしか思えない出来。
素人が作ったのか?と思う出来
ウィーン・モダン展とクリムト展を観ている人なら知っている内容がほとんどなので目新しさもなし
かなりねむい
ウィーン風景とウィーンにまつわるクラシック音楽は楽しめた
クリムト展の後に見たので、なるほどなって思う部分もたくさんあったけど、途中寝てしまった。
大学の講義等で教授に解説してもらいながら見たいと思った。
可歩

可歩の感想・評価

-
なんか銀座まで行ってわざわざ観たけど寝た。年を経るにつれて映画館で平気で寝るようになった。どっちにしろクリムトもシーレも変わらず好きなので大丈夫(なにが)。
父性との決別・迎合、プロダクトアートの興隆、人間本来の孤独や今も続く不確かさと疑問の時代、とクリムト、シーレをメインコンテンツにしてそっち系現代創作物の源流が辿れる便利なドキュメンタリー。
リリー・コールの吹き替えがちょっと…せっかくの朗読、ここだけでも字幕にして欲しかった。吹き替えの人のせいでなく、女性のセクシャリティ確立もテーマのひとつだったから何らかディレクションがあった結果なんだろうけど。
メジャーなクラシックがジャンジャン流れるので楽しくみれる。鳴りすぎてて時々笑える。盛り上げ過ぎ。
勉強になるアートシネマ


グスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、両人を全く知らないうえにウィーン黄金時代とやらも聞いたことないくらいアホな僕でも楽しめました。


まずはクリムト。
恐ろしく官能的で恐ろしく魅力的だ。
『接吻』を生で鑑賞してみたい。でもクリムト展もう終わってるんだもんな…

ちなみにぼくのスマホケースは金箔で作られた、北斎の『凱風快晴(通称:赤富士)』でめちゃくちゃお気に入り。
やっぱり金てすごいなあと思う。見ているだけで圧倒される。
ぼくはスマホ世代ですから、当たり前に毎日スマホ触りますがその度にゲェゲェ言っちゃいますもんね。金はすごい。


次にシーレ。
彼が長い間ポルノ画家と思われていた、というのはすごく不思議だ。
すごい暴力的で荒々しく、残酷な絵に思えた。
もちろん人の性癖はそれぞれだが、ぼくは彼が描いた裸体には一遍の性欲も沸き立たない。
では惹かれないか、といえばそうではないのがまたしても不思議である。


この2人を中心にウィーンの黄金時代を紐解いていくことで、新しい知を得られたからぼくは大満足です。

芸術の秋にうってつけの作品でした。
jocx

jocxの感想・評価

3.5
学術的な映画、ウィーン分離派が立ち上がった時代、絵画のクリムト、シーレをはじめ精神分析のフロイト、建築家のオットー・ワーグナー、音楽家のマーラーやすシェーンベルクなど、様々な人物の名があがる。この時代の女性は意外としたたか。そんな女性をシーレやクリムトは古典に捉われずに自由に描く。私はクリムトが描く手が好きだ。情熱的で表情があり、エロティクである。この映画はウィーンのための映画で、前知識が無いと分かりづらいかも。
美しいウィーンの街並みや建物、衣装など見どころはたくさんある…この街も芸術もヒトラーが登壇した途端、壊されてしまう。私はこの街も歴史も芸術も好きだ。
眼

眼の感想・評価

3.9
クリムトやシーレの絵が生まれた背景に迫る内容。元々そのあたりに興味があったし、歴史が苦手な私にとっては本を読むより分かりやすくて助かった。
普通に二人の絵が好きで観たくてこの映画観たのですけど。私はこれに、学生の宿題の感想文みたいに真面目できれいな感想書けない。
全体としてはエロ面倒くさくてかったるかった印象。二人の絵が好きでないときついかなと思う。

クリムト以上にシーレの絵が元々好きだったのだけど。「シーレの絵は女性を受け身な存在であることから解放した」とか言いながら(確かにただ受け身じゃない生命感があってシーレの絵のそこが好きなのです)、「女性モデルを傷めつけるようなこともしてた(でも画風見てるとこれはあるかも、と言われて思う)」「結婚前は下級階級の恋人がいたけど別れてお金のため中産階級の娘と結婚した、これ当時の普通」とかなかなか来るものがある。

この二人が絵を描く頃から、フロイトの精神分析の成果として、「絵を観る側が性的な衝動を持って絵を観る」と描く側が理解して描くようになった、とかは、ああなるほど、って思いました。だからもう意識的に絵が艶やかだもんね。ほらねエロ面倒くさい。
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