伊達巻

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代の伊達巻のレビュー・感想・評価

2.0
単位のためだけに履修した授業とかよりも全然つまんなくて耐えきれず途中から1.6倍速にしたらギリちょうどよかったすみませんシュニッツラーの「人間は混沌の中に秩序を求めたがるけどまさにその秩序こそ混沌なのだ」みたいな言葉だけは印象に残っている何の本だよてかクリムトのこと知れるかなと思ってみたらめっちゃヤリチンだったくらいの情報しか得られてねえオーストリアのこと紹介するのはいいけどシュニッツラーもそうだしベートーヴェンといいフロイトといいシーレといいいちいち雑多雑多しすぎててしかもその割に浅くてよほど興味がないとしんどい気がする最初のごちゃった演出でこれはあかんかもしれんと思ったのが案の定だったナレーションもなんかうざいでもめちゃくちゃ個人的な感想としてなんで俺シーレ好きになれないのか考える良い機会にはなった去年か今年かシーレ展行ってなんか釈然とせずまるで受け取るものがなくてずっと無だったの何でだろうなぁってその時も思ってたんだけどこれみてもやっぱり無で、めっちゃいろんな人が褒めてて言ってることはわかるんだけどどうしても無機質に見えてしまうあんなに肉体的なのに動きが感じられないなんでなのか色々考えたけど自分にとってあまりにもそのまんますぎるのかなとかは思った絵は良い気がするけど精神分析の事実以上のなにかを感じるってことがなくてあれシーレの内面のはずなんだけどそれもシーレの外面に過ぎないのかなと思うとにかく俺はシーレの絵に自分が自分の中のことで分かってる以上のものを見つけるのはまだ無理かなと思ったでもまだ知りたいクリムトよりシーレよりわたしはココシュカが好きです名前もあがんなかったけど、あしたはこれらの原画を観にウィーンの美術館に行くつもりですそのために観ましたひょっとしたらめちゃくちゃシーレ好きになっちゃうかもしれんな補足する

補足: 書いたの後悔するくらいぜんぶ素晴らしかった、映画の評価は変わらんけど圧倒されましたエゴンシーレもびっくりするくらいよいのがいくつかあって変な声出そうになった、好きになれたかと言われると違うんだけど @belvedereとleopold
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