蔓延る格差社会をここまでコミカルに、シリアスに、どんでん返ししまくって!!!韓国のネタへの走り方好きです。ジャージャー麺のところほんとお腹抱えた。
ウィットに飛んだジャケットや、作中での格差を表す構図の多さなど、なんかほんと視覚的に訴える点はさすが韓国...と脱帽しましたね。
内容に触れるとすると「臭い、たしかに。」って感じです。視覚聴覚ってある程度我慢できるというか、最悪自分で塞ぐことができる。避けることも。でも臭覚はそれが出来ない。同じ場に居る限り息をしないといけないから。
音や視界と違って、体内に入ると感じる嫌悪感ってすごいですしね。特に臭いと。そして厄介なのが自覚症状のないところ。他人の家に行く時に感じる異様な違和感を感じるのと同じで、自分もそう感じられてるんだろうなと思うし。
相手に言えないってのが難しいですよね。
映画館で観たんですが、ほんと終盤はすごかったですね。ヒヤヒヤ。絶対何か起こると分かってるのに観ないといけないという感覚。フィギュアスケートの生放送を観てる時の気持ち。私観れないんですあの大会の生放送。心臓が持たない。
羽生結弦の演技の後に大量に投げ込まれるプーさんはどうにかして、、、