観終わって4時間位上経った今も、私の頭の中の占有率が下がらない。
この衝撃波をどう捉えればいいのか、表せばいいのか、というより、表す勇気が湧いてこない。
でも、一晩明けてはいけないような、映画から追い詰められた感じは久し振り!
「ジョーカー」以来、いやそれ以上!
思い出すところだと、スコセッシの「沈黙」と同じくらいの衝撃度S級作品!
好き嫌いは明らかにあるだろうし、
捉え方は人それぞれだと思うけど、
「絶対に観なくちゃいけない一本」であるし、
歴史的作品!という言葉がオーバーではない、そのレベルだと思います。
完全ネタバレなのはよーく分かる。
この話、どーなるんや?!
えー!
えー! 全く予想しなかった方向に向かっていく。
だから、具体的ことは絶対書けないし、匂わせられない。
でも、スローペースで始まる序盤にも、
後々繋がっていく鍵が散りばめられているし、最後の最後まで気を抜けないし、、、
危ない、危ない、、、
内容に触れないのは難しいので、単発的な書き方になってしまうが、
見事!4連発!
意図的に見せる高低差の見事さ!
映画が映画として成立していく意味=絵で見せて分からせること、
高低差は見どころの1つです!
映画に表せない「匂い」を表現している見事さ!
貧富の差の表し方の見事さ!
陳腐な作だったら、悪人に描くのに、
今更ながらのソン・ガンホの見事さ!
ここぞ!の説得力!
あのシーンは、もう、彼しかいない!
あれができる、納得させられるのは彼しかいない!
内容に絡めてのコメントは、ネタバレ禁のコメントで!
絶対、ゼツタイ観てください!!