実質、令和2年1本目の映画館での映画鑑賞。元日に見たアナ雪2の字幕は、年末に吹替で見たので…
令和2年、映画館での映画鑑賞2本目。
正直なところ、個人的に韓国は・・・。
しかしながら、新聞の映画評論も実際のレビューも高評価なので、期待値高く鑑賞。
朝から雨模様で寒い。
結論から言えば、素晴らしい作品！
笑いあり、風刺あり、深みのあるテーマをユニークな視点で描いている。
映像、カット割り、音の使い方、ふとした俳優陣の視線、象徴的なモチーフの選定、兎に角、計画的に計算し尽くされている。
格差社会に焦点をあてつつ、家族、夫婦、親子、隣人など広く、かつ、拡散することなくバランスよく描き、観る者に問い掛けてくる。
無計画ではなく、計画的に。。。
金はシワを伸ばすアイロン…
頭をかち割られる感覚を覚えた。
奥さまを愛しているのですね…
背筋がゾクりとした。
最後、どんな風にエンディングにもっていくのかな？と興味津々だったのですが、全ての伏線を回収し、あれも伏線だったの！と驚かされる。
そして、どんでん返し。
もう一度、どんでん返し！
この作品が令和2年のマイ・ベスト上位にランクインするのは、ほぼ確実！
お子様以外、全ての方々にお勧めします。
暗い劇場から、物思いに耽りながら外に出た。
昼には、雨も上がり、眩いくらいの青空と冬の白い日差しが気持ち良い。
さて、ランチして、午後からもう一作品鑑賞するぞ！
ちなみに、韓国映像としては、神と共に、も良かったですよ！ レンタル開始しているので是非。
今の御時世、韓国映画に、こんなにも観客席が埋まり喝采している。日本人って素敵だなと思いました。
