スズシノ

るろうに剣心 最終章 The Finalのスズシノのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作全巻持ちで旧アニメ、追憶編星霜編視聴済み、新アニメは京都に着く前に挫折した人間の感想。
実写映画は大筋の流れとキャラ改変は知ってるけど劇場で見たのは今回が初。
実写についてはキャラの扱いに偏りあるなと思いつつ、まぁ実写ようの組み立て方もあるだろうしなと特に悪感情なかった。過去形。


はい。


初日に見たものの、感想書く余裕がなくてひと呼吸置いた。

剣戟バトルアクションとしては3.8、るろうに剣心としては1といったところ。
剣心が己のこの先の生き方に答えを見出さないまま決着した縁戦に何の意味があるんでしょうかね。

前情報ほぼ調べずに臨んだ自分も悪いと思いつつ…

縁編が前後編に分かれたんじゃなくて、ビギニングはあくまでも幕末回想の外伝的位置付けってことだったのかとエンドロール見ながら呆然としてました。
アニメ本編に対するOVAの構成を踏まえてだとしても、縁編扱ううえでその切り離し方ってちょっと意味がわからない。

ラスト手を取り合って歩いていく2人の行く末が、原作と違って薄暗いものにしか見えなかった。

あとアクションとしても大人数の乱闘シーンが多くて屋敷戦ではすでにダレてた。
せっかく殺陣や格闘キマッてるのに人数多くて見づらい。
個人的に冒頭の列車戦がピークだった。
とはいえ縁マッケンユーの腕の筋肉と格闘はよかった。
アクションも本人がやってるならあれは本当にすごかった。キレッキレ。
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