しゅん

るろうに剣心 最終章 The Finalのしゅんのレビュー・感想・評価

3.9
10年間の集大成。

原作アニメの実写化でキャストを変えずにここまで長く続いた作品はない気がします。
鵜堂刃衛編から雪代縁編まで数多のドラマを魅せてくれた俳優陣と製作陣に感謝。

志々雄真実編は物語が二部構成でしたが、縁編は1本で完結。
ダラダラせず、簡潔にまとめていた分、少しはしょりすぎてました。
薫の死(偽装)による剣心の堕落、巴との想い出や仲間の為に復活するシーンは、後半の縁との闘いに活きてるので、描けたらより感情移入出来ましたが、さすがに原作でも賛否両論あった、薫の死の演出は映画では描かれないだろうと思っていたので、致し方ないですね。

真剣佑演じる雪代縁。
知的、狂人、精神的脆さ、様々な面を持つ難解な役を見事に演じていて、とても合っていました。
毎回思うけど、るろ剣シリーズの配役はやっぱり神すぎる!!
ちょっと漫画のイメージと違うなぁって人がいないのはこのシリーズがここまで大ヒットした要因の1つではあると思います。

佐藤健と真剣佑の身体能力の高さ故に出来た最後の戦闘シーン。
鍛えられた肉体美同士の激しい闘い。敢えてのBGM無し、身体の動きと効果音のみで魅せる演出は興奮しました(なんかゲイっぽい発言だけど、とても楽しめたってこと)

更に原作では左之助、蒼紫、斎藤一、弥彦がひたすら活躍してましたが、まさかの操が大活躍!これはサプライズで良かったです。
復習に燃える敵6人も十本刀と比べるとしっかり描かれ、存在感が出ていたのも前作より良かった部分です。

次はいよいよ最期、The Beginningです。
追憶編のみで一作、どのような作品になっているのか楽しみです。