さんた

新感染半島 ファイナル・ステージのさんたのレビュー・感想・評価

3.8
前作がとても好きだったので期待して鑑賞。

パンデミック発生から4年後の世界を描いているので、ゾンビ映画のセオリーみたいなものはあまり無く、ゾンビゾンビした画を求めて観ると物足りなさはあるものの、ヒューマンドラマ×カーアクションの観点からみれば面白かった。

あらすじにもある通り、
韓国から逃げ延びて香港で迫害されながら暮らすジョンソク(カン・ドンウォン)は義兄とともに荒廃した韓国から大金を持ち帰るミッションを与えられ、その遂行のためにゾンビが蔓延る半島へ上陸するのだけど、このあたりの仕事の流れは本編ではさらりとしか言われないので大金を積んだトラックのナンバーや場所がどうやってわかったのかいまいちわかりづらかった。
とはいえストーリー性よりもアクションシーンが見どころみたいなところはあるので、さほど気にはならない。

とにかく本当に、ゾンビはエッセンスのようなものでカーアクション映画といっても過言ではないくらいユジンちゃん(イ・レ)のドライビングテクニックえげつなかった。

主演のカン・ドンウォン、誰かに似てるなぁとずっと思っていたのだけど浅香航大にとても似ている。
浅香航大も『君と世界が終わる日に』という日テレHuluのゾンビドラマに出ているから、なおのこと浅香航大じゃん になっていた。語彙…。
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