とても変態的かつ芸術的。
もっと血みどろのホラーかと思ってたけど、世にも奇妙な物語や昭和の怪奇マンガみたいな雰囲気だった。想像とは違ったけど、これはこれでアリ。かなり好みの作品でした😊
売れない芸術家が制作のために部屋を借りたら、壁の穴から女の声が聞こえて、ぬめぬめとした玉みたいのを出してきて、そこからインスピレーションを得て作品にすると、なぜかたちまち人気が出ちゃうというお話。
壁女さんの声が妙に色っぽくて、『her』のスカーレット・ヨハンソンを思い起こす。玉を産み出す時にちょっと苦しそうにあえいだり、ほかの女性に嫉妬したり😅
なんかね、ちょっとせつないラブ・ストーリーのような、不思議な世界観。
アメリカ映画だけど、どこかヨーロッパの古い映画みたいな雰囲気。
壁女視点👁の映像とかすごくいい。
ちょっとだけグロくて、ヒャッハー！てなるシーンがあるんだけど、壁女さん、そんなこともできるのかと感心しました😂
この邦題とジャケ写じゃなかったら、もっとたくさんの人が観てるし、スコアも高いはず。ちょっともったいない😢
