近藤りょうや

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューの近藤りょうやのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

新しい感覚で満足できた映画でした!

冴えないふたり、スクールカーストも高くないふたりが自分に自信を持って成長する、という形なのかな?と思った自分が恥ずかしい。。。
恋が実る?実らない?みたいな話なのかと一瞬思ったのも申し訳ない。

「私は私。誰にも指図されない。」
ではなく、
「みんなの事を恐れていて、自分から壁を作ってしまっていた。でも今は本当のみんなが見える。みんな最高。」
と締めくくる生徒会長モリーの卒業のスピーチに、じわじわと感動して、卒業式前夜のハチャメチャが、掛け替えのない想い出として輝き出した感覚で、青春だなとうるっときました。


男性の僕からすると、女性2人のリアルな(僕はそう思って観てました)友情を覗き見できた気がするのも面白かった!

生徒や街の人々のクセがすごすぎて、その上で一人一人が輝いていてよかった…笑笑