しん

罪の声のしんのネタバレレビュー・内容・結末

罪の声(2020年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作でほぼ出来上がってるので野木亜紀子の手の入れようが無いのではと思っていた。
しかし、原作に忠実でありながらポイントを上手くまとめられており、見やすかった。母親と息子の再開シーンでの録音の部分が野木亜紀子の才能感じた。
ただ、頑張ってはいるが関西弁のシーンの違和感が純粋に物語にのめりにくくしていたと思う。
関西弁も若干古い関西弁になっており、今は標準語的な言葉も織り混ぜながら関西人は喋ってるので非常に難しいと思う。
原作も通して感じたが、あんなにヤクザから逃げれないのかという違和感が若干あったのも事実。
ただ全体的に良い映画だった。
しん

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