ことのは

罪の声のことのはのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
2.5
【35年の時を経て蘇る宿命。】

1984年のグリコ・森永事件を基に書かれた小説の映画化。

グリコ・森永のお菓子の中に青酸を入れ、脅迫電話に子どもの声を使い、声を使われた子どもたちが『罪の声』として十字架を背負う小説を、感傷的な部分をクローズアップして映画にしているから、もう少し静かな演出で観たかったかなと。  

ちょっと演出が大袈裟過ぎて、いわゆる感動モノにしようとしているのが、あざとく感じられてあまり好みの映画じゃなかった。
ことのは

ことのは