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ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇のtatsunaoのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTで鑑賞。

良い映画🎬でした。

子供と動物の映画だから良さそうだなと思って鑑賞。

でも単にかわいいだけではなく大事なメッセージが込められていました。

父と母、息子と娘の4人がロンドンから南アフリカの田舎町に引っ越してくる。娘は田舎町は退屈でロンドンがいいと言って全く田舎の生活には馴染めない。

なぜかこの田舎町にはライオンがいっぱい飼われている。

弟のほうは田舎の生活に馴染んで楽しそうにしている。(後に何故ライオンがたくさんいるのかわかります)

そんな中1頭のホワイトライオンが誕生する。ホワイトライオンの生まれる確率は百万分の1だそうだ。

最初のうちは娘はこんなライオン(チャーリー)の面倒見るのも嫌だとすねているが、そのうちだんだんチャーリーが可愛くなってきて一緒に過ごすようになる。チャーリーもミアにとてもなついている。

(皆様のレビューを読むとこの映画🎬3年間本当に子供のライオンを育てて、CG無しで撮影されたようですね。素晴らしいです)

最初はしんどそうにしていた娘もチャーリーと触れ合い、次第に自然の生活に慣れてきて心が洗われていくところが見ていて気持ち良い。

チャーリー🦁が大きくなって(と言っても一歳とか二歳で)既に凄く大きくなって、いつ野生のチャーリーに襲われるかわからない位の大きさになる。ライオンはこんなに早く大きくなるんだと驚き。

それでもミアは愛情をいっぱい注いでいつもチャーリーのすぐ隣にいる。

親はいつかミアが襲われるのではないかと心配。

だから、チャーリー🦁を俺の中に入れて、ミアは絶対に檻の中に入ったらダメよ。檻の中に入ったらチャーリーを売るよと言ってミアとチャーリーを離そうとする。

しかしミアは約束を破って檻の中に入りチャーリーと一緒に過ごしていた。その嘘がばれてチャーリーが売られることになる。サーカスに売られていると思ってたのだが、実は売る先はサーカスではなく…

農園の真実を知ってしまったミアはチャーリーと逃亡して、チャーリーを自然保護区テイムババツイを目指すことに。自然保護区に入れば動物が襲われたり、狩にあったりしないようだ。

そこから二人の長い旅が始まるが無事に自然保護区テイムババツイに辿りつけるかどうか。

ミアとチャーリーの忘れられない友情の旅だ。

ライオン🦁は個体数が減り絶滅危惧種なのだそうだ。人間の環境破壊によって少なからず影響を受けているのでは無いか。

子供の頃に一度は憧れたライオン、みんなの好きなライオン🦁、是非自然を守り、大自然の中で平和に生活出来る土地を増やして欲しい。
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