ねずねこ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のねずねこのレビュー・感想・評価

3.6
一言で言うと不思議。

面白くなかった訳では決してないのだけれど、オムニバス形式でストーリーが点々としていたからか、ちょいと寝てしまいました…。
私の脳みそがついていかなかったので、映画館で見るなら元気な方がよさげ。

とある雑誌の中身がそのまま映画化したような作品でひっじょーーにオシャレ。
どうやって撮影したのか気になるシーンがありまくりで、パンフレットやらメイキングやらを拝見したくなりました。

最初は物語の枠組みを推理しながら見る感じだったので、家でもう一度、酒でも飲みながら見直して理解を深めたいなぁ〜とは思った。

字幕多めなので、少しでも英語できる人は、字幕を見るのではなく映像を見て雰囲気を読み取った方が楽しめると思う。
そこまでストーリー重視な作品でもないので、映像の良さを楽しむほうがオススメですね。

ウェス・アンダーソンの世界観が爆発している作品でした。

脚本 7
演出 8
音楽 7
俳優 7
好み 7
ねずねこ

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