【Have a Nice Day】
「ユニディには何でもある」
三池崇史が本気を出したということで話題の高評価な本作を観た。
日曜夜のTOHOシネマズで観たのだが、ロビーがガラガラでポップコーンにもだれも並んでない。新宿でこれはまずいのでは？？
そして改めてTOHOシネマズは料金が高い！！！これは人が離れますわ・・・
さて、余命宣告されたボクサーと逃げる女性。
1人のやくざのたくらみが、とんでもない長い一日を迎えることになる。
少し群像劇風なスタート。
完璧な計画は一人のボクサーの存在によって少しずつ狂い始めていく。
その計画のうまくいかない流れの描き方が完璧。
それは人が多くいればいるほど計画の達成が困難になっていくことの表れ。
そこそこのグロあり（コメディだけど）なので、耐性ない人はきついのかも？
惜しむらくはユニディには何でもあるとかいいながらほとんど持ち前の道具のみでの戦いであり、ユニディの地形を活かしきれていないこと。
また、中国側の「仁義」を大事にする女性の強さをもう少し描いてほしかったところだろうか。
とはいえ、日本刀の出し方とか戦闘シーンは見ごたえあったし、ボクサーという特性をいかした乱闘シーンも見応えあったので結果的には大満足だったのだが。
あと、ベッキーがめちゃくちゃよかった。あ、第1子出産おめでとうございます！
※最後の妊婦さん・・・妊婦なのに生足はまずいよ。あなたこそ体冷えちゃう。
2020.3.15
