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マスターシェフのtotoruruのレビュー・感想・評価

マスターシェフ(2014年製作の映画)
2.7
夢への1歩
 
 
 
年端もいかない子供たちが、路上で生きるために靴磨きをしている。
 
そして、嘘にも家とは呼べない“場所”へ帰る…。
 
インドの現実に胸が苦しくなる。
 
 
 
靴磨きを頼む大人たちの顔は一切見ることが出来ない。
 
階級が上の人々は、少年たちには想像すら出来ない存在ということだろうか…。
 
 
 
少しずつ仕事を任され昇進もしたという“ある男”。
 
希望を胸に少年は夢への1歩を踏み出した。
 
明日の少年はどんな行動を起こすのだろうか…
 
  
  
夢を叶えるチャンスは、誰にでも平等にある。
 
そう思いたい。そう願いたい。
 
 
 
コインに頬をよせる少年たちの表情が印象的。
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