追悼 チャドウィック・ボーズマン
去る2020年8月28日、『42 世界を変えた男』『ブラックパンサー』などで知られるチャドウィック・ボーズマンが、43歳という若さで逝去されました。
今から2013年に『42 世界を変えた男』の主演で脚光を浴びた遅咲きといっても良いボーズマンでしたが、それから僅か7年で亡くなるとは…
余りにも若すぎる…
これから益々楽しみな役者だけに、本当に残念です。
心からご冥福をお祈りします。
ボーズマンの作品としては『ブラックパンサー』も当然好きですが、個人的にボーズマンのNo.1作品は本作だと思っている。
とにかくJB過ぎるボーズマンが素晴らしい。
ファンクの帝王JBの魂が乗り移ったかのようでした。
終盤のセックスマシーンは圧巻。
ラストのアカペラは心が震えた。
作品としてはミュージシャンの伝記ものにありがちな、孤独・重圧・挫折・軋轢・薬といったテンプレ的展開。
まあ例え大物ミュージシャンでも、順風満帆で品行方正では作品になり辛いので仕方ない気もしますが…
単純にストーリーや構成といった点では、些か微妙なところもありますが
ボーズマンのパフォーマンスがそれを補っている作品です。
ぜひチャドウィック・ボーズマンの魂(ソウル)を感じてください。
Wakanda Foreve
Chadwick Boseman Forever
R.I.P.