全く好きな映画じゃない。
虐待映画だってわかってるのに、前半コミカルな音楽流してて…それだけで吐きそうだった…。
ちょっと自分の感性では受け入れられない。
でもみんなに見て欲しい。
この映画観たら、誰しもが酷い大人だ…と胸を痛めるだろうけど。
実際に、なにかが身近に起きて
自分の身に都合が悪くなる予感を感じた途端に、掌返す人は一定数存在するよね。自分も酷い大人だとは気付きもせずに。
そんな大人の犠牲になった子どもの話。
救いが見えたのだけが救いだけど、
決して美談にはならない。
最後まで抱えられるキャパが無い人間が、子どもを育てたり、福祉に手を出すべきじゃ無い。
なんて…偉そうに理想論ですが…
理想を言わずにはいられなくなる様な映画でした。