アベンジャーズの一員ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。シビルウォーの一件で追われる身となった彼女の前にレッドルームと呼ばれるスパイ組織の影がちらつく。それはかつて自身を敏腕スパイに育て上げた闇の機関。ナターシャはかつての家族達とともにレッドルームの陰謀を阻止するべく行動を開始する。
エンドゲームから続くMCUスピンオフ。近くの東宝シネマでは公開しないとの事で1時間半かけて別の映画館へ…
アベンジャーズの中でも取り分け団結と結束に拘るナターシャのルーツが明らかになる今作。
開始10分のオープニングシーケンスで作品のテンションが何となく示唆され、めっちゃ暗いアレンジのスメルズ・ライク・ティーン・スピリットが拍車をかける。
家族のドラマと合わせ、流石のアクションシーンがたらふく観れるので爽快感も一塩。一件暗くなるテーマも従来のテンポの良さから飽きることなく見続けられるのも良かった。
暫く離れていたけど、やっぱりマーベルはワクワクさせてくれるので何だか安心した1本。