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ブラック・ウィドウのれのレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
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MCU24本目

歯抜け作品を補完した、が、MCUリレーの中でいっっっちばんキツかった。こんな苦しいことある??フローレンスピューがコミカルに持ち込んでくれる場面も多々あったけど、それにしても全体的にキチィ。キツいというか悔しい。洗脳・支配の怖さとツラさが、なにも救われないまま進んでた。もう観終わっての感想「ナターシャもエレーナも幸せになってほしい」意外に出てこないでしょ。もちろんレッドルームのドンも最悪すぎて無理なんだけど、偽家族の父母!これもどっちも無理だったな…父の生理のくだりとか、母の豚とか、なんかもう憤ることさえ疲れてしまうほどの重苦しい嫌悪!!!

アクションシーンすばらしいし、オープニングのsmells like teen spiritに合わせた殺し屋成形ムービーも作り込みすげぇやの気持ちだったけども、、、
これはナターシャに「2つも家族ができた」「生きる意味や帰る場所ができた」とか生ぬるい終わり方じゃダメなやつじゃないの、、?もっと問題提起して突き付けてくる作り方だってMCUならできたのに…と思っちゃう。無理矢理ハッピーエンドにしなくたっていいのにな、、、

モヤり残り作品でござんした
れ