このレビューはネタバレを含みます
いやぁ美しい。
冒頭の海のシーンの美しい碧。
耳、手、服のしわ、一つ一つを観察して絵にしていくというサスペンスは意外にも早めに終わりそこからは永遠にみていたいような百合たちの戯れ。
時代、というよりお国柄なのか腋毛がもっさりしてるのもなんだかどこか美しい。
途中急に邪教みたいなのはじまってびっくりするし、赤ちゃんの真横で堕胎するという何とも何ともな意地悪シーンにも驚く。
美しい百合を楽しんでいたら急にもっさい男がメシ食っててイラッとした。
なんといっても最後の長回しはなんか知らんけどすごいもの観た感が半端ない。