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キーパー ある兵士の奇跡のPOMEのネタバレレビュー・内容・結末

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

テレビ買い換えたところ、自然がものすごく綺麗に映ってびっくり。4K?!

ナチスが強者として描かれる本や映画ばかり見てきたから、
イギリスの捕虜になってめちゃくちゃ罵られたり、敗戦後に反対運動起きたり強制収容所のことを追及されてたりしていて、本当に価値観がひっくり返った。
そうだよな、歴史的に見れば敗者だし、同盟国でもない国からはこんな扱い受けるよな。
現実だからこそ描けた物語に、自分の視野の狭さを思い知らされた。

サッカーの場面は臨場感があってよかった。
昔ってこんな感じだったのか〜って素直に見られる。
チームとチームメイトが彼をちゃんと受け入れてたのもすごくよかった

それにしても人生壮絶すぎて、サッカー選手になってからのあれこれが絶句レベル
戦争の加害者であり被害者であるという過去を背負って生きるのはどれだけつらいことか。
キャッチーなテーマでありながら、実話系らしく考えさせられる作品だった
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