ぱんだ

レ・ミゼラブルのぱんだのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)
4.0
あらすじも読まずにポスター見て心惹かれて観た作品。

最初こそ軽口ばかりの先輩警官2人とかバカにされまくる新人ポマードとかガウガウ🦁大捕物とか、微笑ましい感じなんですけど…

もうあとはずっと不穏と緊張…いつ誰が死んでもおかしくない一触即発状態のまま、そしてエンド。

エンドロール時に頭抱える作品です。

創作ではなく、おそらく本当にこに近い状態の街なんでしょうね。
アルティメットのパリ13区のモデルって…と感じました。

移民政策の果ての軋轢は酷い問題をフランスに抱えさせてます。

日本も移民政策に舵を取るような話も出てますが…東京のどこかがこうなるかもしれない。

鬱な気分になりますが、日本以外の世界の一部を感じられる作品でした。
ぱんだ

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