久しぶりの超絶ドストライク映画でした。
主人公の女の子、一歩間違えると観客は憐れんちゃう又は鈍臭さ察しの悪さに不快に感じるだろうけど、すごくその辺のバランスが良かった。
あとサイモンの前半のゴロツキからの後半の恋した瞬間からのギャップが凄くて、こっちまでキャー😍ってなる。
軽度の知的障害者と軽度の反社会性パーソナリティ障害者を扱ってて、LGBTへの差別的なセリフも多いし、ちょっとでもバランスを崩したらアウトな作品だけど、本当に絶妙なバランスでコミカルに仕上がってて、最後こっちまで明るい気分になれる。
良い作品でした、本当。