ドラン映画はまるなぁ、、、
ストレートで幼馴染みのマティアスとマキシムが偶然のキスをきっかけにお互いへの気持ちに気付いてしまう。
2人の間に会話は多くなくて周りを取り巻く友人や家族との会話を中心に回っていく。2人の間に会話は少ないけど熱い視線が絡みついてる。会話はなくても視線だけで2人の戸惑いと葛藤が伝わってくる。天気や風景で2人の揺れ動く心情が効果的に表現されている気がする。
ラストのシーンはきっとマティアスはマキシムに行ってほしくなくて本当のことを伝えなかったんだろうな。マキシムもそれがわかってて、でも上手くいかなくてもどかしくて苦しくて泣いたのかなって解釈してしまった。ラストの2人の表情からはハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからなかったけど、どっちでもとれるからこそのドラン映画だと思ってる。
ストーリー★★★★
音楽★★★
映像★★★★
好み度★★★★
切なさ★★★★
