まぁ

家族を想うときのまぁのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
3.6
みんな一生懸命なんだよなあ。
家族のために必死で働いて、でもそのせいで家族との時間は減っていって。上手く行かない。家族がバラバラになるわけではなくて確かに絆はある。
お父さんも過酷な労働条件で何時間も働いて、お母さんも時間関係なく働いて。息子はグラフティに夢中で警察のご厄介になることも。娘は不安で不眠症。それぞれストレスを感じて家族の中で喧嘩が絶えない。
心に余裕を持って持って生きていくためには時間が必要だし時間を持つためにはお金が必要。
ラストのシーン、家族が心配してくれてるのは父もよくわかっている。父だって忍びない。だけど家族の生活を守るためには仕事に行かないといけない。家族も止めたいけど止められない。それがもどかしい。

ストーリー★★★★
音楽★★
映像★★★
好み度★★★★
メッセージ性★★★★
まぁ

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