ぶちゃ

チャーリー・セズ / マンソンの女たちのぶちゃのレビュー・感想・評価

3.5
チャールズ・マンソンものの1つなのだが、マンソン自体をカリスマとして描くことはなく、むしろボンクラに描いているのがユニーク。

洗脳の着眼点としては、愛と自己顕示欲所以とキッチリ突きつけてくるのは、大なり小なり恋愛ってものも洗脳なのだと、中々に考えさせられる。

故に本作はマンソンの囲いによるマンソンへの恋愛映画のような側面が強く描かれていて、プロットの踏み方も恋に落ちそれがどうなるかといったプロットの踏み方をする。
実録ものでありながら変わった趣きのある作品だと思う。
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