りえ

プライベート・ライアンのりえのレビュー・感想・評価

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
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8月は原爆投下、終戦の月なので、毎年、戦争の作品を観ると決めていて、こちら学生時代以来の鑑賞。
小説版が夏休みの読書感想文の課題図書で、本を読み終えられず、映画を観て感想文を書いたのでした。当時何を思って、どんな感想を、書いたのかは全く覚えていないけれど、やはり冒頭の上陸作戦のシーンが壮絶だったことは覚えていた。

ノルマンディー上陸作戦のオマハビーチをはじめ当時の戦場は今では平和な光景が。たまたま自分が生まれた時代が平和だったけど、この先も続くかはわからない。

ミラー大尉の、無駄にするな。っていう言葉。私ライアンじゃないけど、身が引き締まる。戦争を生き抜いてくれた祖父母のおかげで今の私がいるわけで。なんだかそれに恥じない生き方ができてるのかな。

ライアン救出作戦のメンバーに一人っ子とかいなかったのかな。そしたら一人っ子も戦争から免除されるんと違うんかーい。こんな感じで、なんてゆうか、戦争って矛盾してるし、不条理で、虚しい。

スピルバーグってこんな映画も撮れるのか、すごい本当に。

娘が大きくなったらみてほしい作品の一つ。
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