ゲームのNPCにも彼らの生活があるという視点が面白かった。映画の中にもあるように今までNPCのことなんて深く考えたことなくそこにある背景の1つとして思っていたけど、今後ゲームやる時ちょっと見方が変わりそう。現実世界でも道ですれ違う人や関わりがない人のことを背景として捉えていたかもしれない。逆に自分も誰かの人生にとってはモブキャラなんだろうな。
笑えるシーンが中心のコメディなんだけど、毎日同じ行動の繰り返しだったNPCがその生活に疑問や不満を感じ始める姿は自分自身のようで刺さった。「自分の人生の傍観者になるべきでない」というセリフがあったように、本当にやりたいことが何かわからず、日々を何となく過ごしている自分は人生の傍観者になってしまってると感じた。
開発途中なのに投入されてしまったデュードのキャラが良かった。決めゼリフ！
