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サイコのnaのネタバレレビュー・内容・結末

サイコ(1960年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

さすがのサスペンスの金字塔。
有名なシャワーのシーン、ナイフで刺すフリというか直接肌に刺すようなことはしていなかったと思うんだけど、きっと今よりも出来ることが限られている中でカメラワークや音楽でここまで恐怖を感じさせられるのがすごい。排水溝に水と血が混ざって吸い込まれていく様子がどんどんアップで映されるところが特に不気味で寒気がした…。
ストーリーも私は全く予想つかなくて最後まで引き込まれた。ノーマンの話から母親は生きていると思って観ていたのに、保安官との会話から発覚した事実により急展開に話が進んでいく。女装したノーマンの姿がかなりインパクト強いけど、もはや自身の人格がなく母親の人格になってしまった彼の表情が最後までじりじりと怖かった。
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