あおい

ウルフズ・コールのあおいのレビュー・感想・評価

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)
2.7
感覚を研ぎ澄ませ。お前なら聴こえる筈だ…

フランス産潜水艦ドラマ。
派手な海中戦は無し。核をめぐるダークなドラマの中に、内輪揉めや第3次大戦の危機など、現実的なストーリー。

主人公が頻繁に職務を投げ出す上にあんまりカッコよくないのが、まず残念。あとは、途中とても退屈でしたね。

潜水艦に乗り込んでからは、限られたスペースの中で緊張感のあるシーンが多かったのですが、それでもやはり迫力に欠けるため、これと言った見どころがない。

オマール・シーが良いとこ持っていった感があり、最後まで主人公が浮かばれない作品。

水圧で鼓膜破れる痛さは、想像しただけでも顔が歪む。

2020年劇場鑑賞67作目
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