Reiren

カセットテープ・ダイアリーズのReirenのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ブルース・スプリングスティーンの曲の歌詞に
特に思い入れがなくて
実話ベースらしいけど、作家を目指す
主人公ジャベドの文才が、
人からは才能あると言われてるけど
どんなものかもよくわからなくて
イマイチ話にのめり込めなかったけれど
まぁ・・・差別はいけませんよね

パキスタン人(というかムスリム?)の価値観では
子供にとって親は絶対的な存在らしくて
そういう意味では、親(や彼女)の気持ちを
汲みつつ自立しようとする男の子の話でも
あるのかな

親とケンカして家を飛び出したはいいけれど
家族皆で後ろから押してもらわないと
走りだせない車の中でうなだれた後で、
自室でふて寝していたジャベドに笑った

ラストでは普通に出発できた=ジャベドが
気持ちの上で自立できたという事か

ミュージシャンを
「聖地巡礼」までしてハマる所なんかも
青春だなぁ~・・・と思いました
Reiren

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